「2019年」の記事一覧(2 / 2ページ目)

五輪での首都高等の交通規制方法に違和感あり!

暑さ対策 東京オリンピック・パラリンピック 環状7号線 選手・役員の輸送 首都高の交通規制

 東京五輪・パラリンピックの開催に向けて、様々な懸案事項に、組織委員会、東京都、国等がそれぞれの立場で対策を進めてきました。  大会まであと1年、残された最大の課題は、暑さ対策と選手・役員等の輸送問題です。  暑さ対策の・・・

新国立競技場の後利用変更に今更感を覚える!

コンセンション方式 固定資産税 後利用問題 新国立競技場 JSC TOTO売上金

 今月に入って、新国立競技場を報道陣に公開しましたが、後利用については、またぞろ再考されるようです。マスコミは建設現場で完成に向けた取り組みを評価していますが、一方で公表された後利用問題については、あまり問題視していない・・・

尼崎高校における体罰の隠蔽構造を問う!

体罰 尼崎高校 特色ある学校づくり 運動部活動改革 高校体育科

 またぞろ、高校の運動部活動において指導者の体罰事案が発覚し、批判を浴びています。  兵庫県尼崎市立尼崎高校の男子バレーボール部を指導する臨時講師(採用条件は確認していません。)が行った加害行為と救急放棄は、報道の通りで・・・

スポーツ庁の「ガバナンスコード」を問う!(その4)

ガバナンスコード スポーツ庁 役員就任時の年齢制限 日本トップリーグ連携機構 日本水泳連盟

 スポーツ審議会のスポーツ・ガバナンス部会が進めてきた、NF向け「ガバナンスコード(以下、Gコードという)」は、NF対象だけでなく、都道府県体育協会等からも意見聴取を行い、過日、行政手続法に基づくパブリックコメントを終了・・・

高校野球の投球数制限を考える!

投球数制限 新潟県高野連 日本高野連 高校野球 7回制 WBSC

 昨年12月、新潟県の高野連が、故障予防などを目的に、投手の投球数制限を導入すると表明しました。  かねてより、いずれは検討すべきとの認識があった日本高野連は、独断専行した新潟県連に、とりあえず取り下げてもらったうえで、・・・

スポーツ庁の「ガバナンスコード」を問う!(その3)

ガバナンスコード スポーツ庁 外部有識者 NFの財源問題

 スポーツ庁が策定した、NF向けの「ガバナンスコード」について、理事の就任時年齢制限や任期10年間、及び、利益相反行為の規制等について、その実効性と効果に疑問を呈してきました。  もう一点、指摘しなければなりません。それ・・・

スポーツ庁の「東京重点支援競技」の選定を問う!

スポーツ庁 プロ選手 東京五輪 東京重点支援競技 鈴木プラン NF

 スポーツ庁は、19年度予算の競技力向上予算、約100億円のうち、33競技団体に配布する「競技力向上事業助成金」の重点配分先を公表しました。  この支援は、平成28年にスポーツ庁が策定した、いわゆる「鈴木プラン(競技力強・・・

スポーツ庁「ガバナンスコード案」を問う!(その2)

ガバナンスコード スポーツ庁 利益相反 名誉職 弥縫策 院政 JOC JSPO

 前回、NFに向けたガバナンスコード案において、役員等の新陳代謝を図るために、理事の就任時の年齢に制限を設けることには、違和感があると書きました。  なお加筆すると、多くのNFには、温度差はあれども、派閥、学閥、実績序列・・・

スポーツ庁「ガバナンスコード案」を問う!(その1)

ガバナンスコード スポーツ庁 理事の年齢制限 JOC竹田会長

 2018年は、中央競技団体(NF)や大学スポーツ部を舞台に、様々な不祥事が連発しました。特に、日本ボクシング連盟の会長問題、日本レスリング協会の監督パワハラ、日本体操協会の指導陣パワハラ、日大アメフト部の危険タックル等・・・

「アメフトの悪質反則に無罪」は意味がない!

日大アメフト部 日本体操協会 生殺与奪の権 第三者委員会 違法タックル

 日大アメリカンフットボール部の悪質反則問題で、警視庁捜査1課が、「捜査を尽くした結果、犯罪にあたる事実は一つもなかった」と公表しました。いまさら驚くことではありません。  このようなスポーツ界の巧妙なパワハラ事案を、凶・・・

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