エコノミークラス症候群による死者が報道で取り上げられたことで、医師や看護師、保健師が現場で予防指導をしている場面が報道されました。
しかし、医師等の医療関係者は、もっと彼らでなければできない治療や医療対策に専念していただかなくてはなりません。
さらに、これからは、熱中症予防や子どものPTSD(心的外傷後ストレス障害)対策も喫緊の対策になります。
スポーツ事故の安全対策を熟知している近隣のスポーツ指導者や運動指導者は、医療的処置ではなく運動処方で対応できる予防策に積極的に参加してほしいと思います。
一部のNPO法人が、自主的に、厳しい現場に入り込んで活動されていますが、避難所や避難者の数からみれば一部に止まっています。スポーツ団体などによる組織的な取り組みを期待したいと思います。