「2018年4月」の記事一覧

また始まった、運動部活動改革の懸念【その4】

指定管理者制度 教員の働き方改革 運動部活動改革 部活動指導員

 日本のスポーツは、明治初期に西洋から学校に持ち込まれ、教育の手段として普及してきました。そのため、日本人は、学校の体育授業と、無料で指導者付きの運動部活動を通して、等しくスポーツを経験し享受できたことを顧みると、日本の・・・

また始まった、運動部活動改革の懸念【その3】

ガイドライン スポーツ庁 国民体育大会 日本スポーツ協会 東京五輪 運動部活動

 運動部活動は、休養日確保と時間制限で総量抑制する一方で、競技力向上を煽り立てるという相矛盾する現状を紹介してきました。  もう一つ運動部活動に影響を与えている懸念すべき煽り立てがあります。それが「国民体育大会(以下、国・・・

また始まった、運動部活動改革の懸念【その2】

ガイドライン スポーツ庁 働き方改革 教育改革 運動部活動

 運動部活動の在り方論は、学校制度が始まった時から永遠の命題といっても過言ではありません。  明治期から、すでに「学業を阻害する」「疾病障害を受けしむる」「勝敗に重きを置くが為公徳を傷害する」などと、運動部活動は批判され・・・

また始まった、運動部活動改革の懸念【その1】

ガイドライン スポーツ庁 文部科学省 運動部活動

 まず、運動部活動は、単に教員の働き方改革だけの問題だけではありません。長年にわたり、中教審答申や学習指導要領での取り扱いの変遷、中高体連の大会基準、スポーツ推薦入試、学校選択制の導入、特色ある学校づくり政策、学校開放制・・・

バッハ会長の平和外交に違和感あり

バッハ会長 北朝鮮問題 平昌五輪 積極外交 IOC

 平昌オリンピックの開会式や競技観戦の際に、韓国と北朝鮮のトップの間に自ら席を取り、意識的・意図的に両者の融和を図ろうとするIOCバッハ会長の姿には、審判的優越感を漂わせていました。  そして、最も強く違和感を覚えたのは・・・

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