「2016年5月」の記事一覧

五輪招致の買収疑惑の真実(第五弾)

オリンピック ガバナンス 招致委員会 IOC委員 JOC

 ひとつ、記述を訂正しなければなりません。  前回(第四弾)の、「室伏選手が、現役復帰する理由」のなかで、「室伏広治氏は、竹田会長のIOC委員辞任を見越して、リオ五輪前のIOC総会で投票されるIOC選手委員の補充選挙に再・・・

五輪招致の買収疑惑の真実(第四弾)

オリンピック オリンピック憲章 IOC IOC委員 JOC

 東京五輪の招致疑惑について、国会やマスコミが、竹田JOC会長を対象に追求を続けているところですが、私のこれまでの認識では、想像通りの進捗をたどり、ほぼ結論まで見えてきました。  私は、独自の視点でこの問題に言及してきま・・・

五輪招致の買収疑惑の真実(第三弾)

東京オリンピック・パラリンピック IOC IOC委員 JOC

 2013年9月7日、ブエノスアイレスでのIOC総会で、ロゲ(前)会長が「TOKYO」と開票結果をひっくり返したときの歓喜は、いまだに映像で使われています。  いかなる選挙でも、結果のみが大きく報じられますが、そこに至る・・・

五輪招致の買収疑惑の真実(第二弾)

オリンピック オリンピック憲章 東京オリンピック・パラリンピック JOC

 IOCは、オリンピック競技大会(以下、五輪)の開催都市決定を、国代表ではない個人の「無記名投票」にこだわってきたため、買収、裏金などの不正を防ぎ切れなかったというのが、私の意見です。 ◎ 招致活動は集票の戦い  オリン・・・

新国立競技場の新たな整備財源の危険性

オリンピック スポーツ振興くじ 公共体育施設 新国立競技場 JSC

姑息な法改正で国有財産に都民が税負担  国は、新国立競技場の新たな整備財源の仕組みを公表しました。  その目的の一つは、TOTOの収益金を5%から10%(実質は30%以上と前回に解説)に引き上げることです。この件は、前回・・・

TOTOの売上10%は、収益の20%というトリック

オリンピック スポーツ振興くじ 新国立競技場 JSC

 新国立競技場の整備に必要な財源を確保するために、(独法)日本スポーツ振興センター法(通称:JSC法)とスポーツ振興投票の実施等に関する法律(通称:TOTO法)の改正案が、参院本会議で可決・成立し、公布日(5月)から施行・・・

ページの先頭へ