今日は、オリンピックデーです。

 1894年(明治27年)6月23日に、フランス人のピエール・ド・クーベルタン男爵が、パリで国際会議を開き、そこで、IOC(International Olympic Committee)「国際オリンピック委員会」が創設されました。

 その後、1948年(昭和23年)のIOC総会において、この6月23日を「オリンピックデー」と決めて、現在に引き継がれています。

 この記念すべき日に、「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会」の準備過程を俯瞰してみると、様々な不手際や批判的状況が発生しています。極めて遺憾です。

 2020年東京大会の準備関係者には、今日を一つの節目として、現状を見つめ直し、都民・国民に情報開示を積極的に行いながら、準備を遺漏なく進めてほしいと願うばかりです。

 そのためには、2020年東京大会の準備状況を、都民・国民に向けて、定期的に説明し理解を求めていく「スポークス・パーソン」を常設すべきと提案します。