新国立競技場の整備に必要な財源を確保するために、(独法)日本スポーツ振興センター法(通称:JSC法)とスポーツ振興投票の実施等に関する法律(通称:TOTO法)の改正案が、参院本会議で可決・成立し、公布日(5月)から施行・・・
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五輪の仮設施設の整備費が4倍になる理由
2020年東京オリンピック・パラリンピック(以下、五輪という)の仮設施設の整備費が、招致計画において723億円(11施設予定)だったのに、組織委員会は、仮設数を7つに減らしたにもかかわらず、現段階で3千億円まで膨らんで・・・
公共施設が車椅子バスケを受け入れない理由
自治体の公共体育施設では、パラリンピック種目である「車椅子バスケットボール」「車椅子ラグビー(ウィルチェアーラグビー)」の大会や練習使用を、様々な理由を挙げて許可しないケースが多くなっています。 両競技とも、車椅子同・・・
エンブレムの使用条件を早く発信せよ
組織委員会は、東京オリンピックとパラリンピックの公式エンブレムの最終候補4点を、8日に公表しました。今月28日に最終決定をする予定のようです。 しかし、組織委は、最終候補の発表以外に説明していませんから、マスコミ等では、・・・
すでに信頼を失っている組織委とJSC
新国立競技場やエンブレムの白紙撤回に至った経緯は、各第三者委員会によって、その問題の原因が明らかにされ、組織委とJSCが批判を受けたことから、この両団体への国民の信頼性が揺らぎました。 その後においても、名誉挽回どころか・・・
五輪協力を求められた神宮球場
組織委員会が、オリンピック・パラリンピック大会(以後、五輪という)の開催期間を含む2020年5月から約5か月間(一部報道では、11月までの7ヶ月)、明治神宮球場の使用に五輪協力を求めた問題について、遠藤五輪相は会見で、「・・・
【東京五輪】建設費の押付け合いは筋違い(2)
オリンピック競技大会は、約30種目の会場を整備しなければなりません。 最近、オリンピックの立候補都市が極端に少なくなってきた理由の一つです。 IOCは危機感を持って、「アジェンダ2020」を策定し、既存施設の利用など経費・・・
【東京五輪】建設費の押付け合いは筋違い(1)
2020年東京五輪・パラリンピックでの競技会場について、大会組織委員会の森会長が、急に、仮設の施設整備は主催者である東京都が受け持つべきだと言いだし、急きょ、都、国、組織委の3トップが顔を突き合わせて検討を進めました。 ・・・
聖火台騒動で明らかになった懸念
新国立競技場に聖火台の設置場所がないと、マスコミが驚いて一斉に報道したことで、世間は「またか」と呆れるような反応が広まりました。 その時の私の第一反応は、現段階でなぜ大騒ぎするのだろうという驚きでした。 すでに、白紙撤回・・・
旧聖火台のレガシーとは
大会組織委員会の森喜朗会長が、新国立競技場の聖火台に旧国立のものを再利用すべきとの考えを示し、その理由として、旧国立が「聖地」と呼ばれた要因を「聖火台があったから」であり「レガシーだし、これを使ったらどうですかと。僕は賛・・・